前日から上原の部屋にいたブランドショップ店員は翌朝に出社したが、出掛けるときに上原に元気がなかったので昼休みに戻る。その日はそのまま会社を休み、上原の傍にずっといた。夜11時ごろすっかり冗舌になり笑顔を取り戻した彼女の様子に安心したのもつかの間、いきなり上原から「ねえ、ちょっと今日感じたこととか思ったことを書いておきたいから2時間ほど外に出てって」と言われ、嫌な予感がしたものの取りあえず従った。このとき上原が記したのが、後に報道された「母親への思いなどをはじめとした意味不明な記述をノートに書きなぐっていた遺書のようなもの」(関係者)だった。ブランドショップ店員は近所の漫画喫茶で時間をつぶし、2時間になろうかというタイミングで彼女から「1時間延ばして」との電話があり、一度は切ったが胸騒ぎがしたため、すぐにかけ直したところ音信不通に.....。.急いで部屋に駆け付けたもののドアは開けることができず、近くのコンビニですぐドライバーを買ってこじ開けたと一部で伝えられる。
ブランドショップ店員は変わり果てた上原の姿を見るや「みゆ!!」と大きな声を何度も上げ、すぐに救急車を呼んだが時すでに遅し......。一時代を築いた貧乏アイドルは天国へ逝った。
が、どういうわけか今現在、彼女のマンションには警備員が夜9時から朝10時限定で立っている。部屋荒らしを警戒しているものとみられるが、一体誰が何のためにそんなことを企てているというのか? 「彼女の部屋にヤバイ写真や資料があるらしいんですよ。それをゲットしてマスコミにリークすれば100万円単位の金になる、そう考えている勢力がいるとの噂ですよ」と某テレビ関係者は指摘するが、どうにもこうにもピンとこない。ただ上原の死後、突然警備員が配置されたのは事実で、謎は深まるばかりだ。
PR